時間がなくてこちらに綴ることができなくて。
でも本当はこちらの方うが思い入れがあって。
なかなか悩ましいです。
こちらでやり取りをさせていただいた方はどうしていらっしゃるでしょう。
そんなことを思いを馳せつつ。
http://rihoko.exblog.jp/
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お久しぶりです。
どこにも何も書かずに、
というかもう何しろ余裕がない日々を送っておりました。
でも生まれて初めてと言っていい経験で、自分の幼さ至らなさを思い知る日々。
かといって、自分も大事なので気力体力を温存する日々。
あんなに暑かった夏が、突然姿を見せなくなって、
夏を惜しむ間もなく、とてもとても淋しい淋しい。
そんな淋しさを持て余して、私の居場所はないものだろうかとこちらへ戻って参りました。
この夏はカメラを持つこともなく、ただただ生きているだけの日々。
でもそうしてきたおかげで、体力気力が戻って参りました。
来年は暑い夏の盛りに蓮の花に会いにいけることを願って。
一人でいつまでも眺めていたい
ひきこもり生活をして数か月。
無職という情けない状況からなかなか抜け出せない。
正直に書くなら正しく書くなら抜け出せないのはもっともで努力をしていない。
努力しなければと思うものの現実の厳しさをわかっている。
若い頃に年をとりたくないとなんの根拠もなく冗談のように言うことと違っていて、
今の年齢で感じることは年をとるのは当たり前のことであり、年をとりたくないなどとは全く思っていない。
ただただ、自分で感じる老いと世間様からその年齢の人は一般的に使えないという評価の厳然たる事実の前に
ひれ伏すしかない。
専業主婦という立場で安心して暮らせる立場ではなく何等かの収入を得なければならない。
日々日々気晴らしをしながらも、どこか後ろめたい気分で生きていること、
過去の自分の職業に対する甘えや努力不足、運だけでやってきてきたようなこと。
今運も尽き、初老にさしかかる悲哀を感じている。
そんな私に、そして私よりも現実を見ている周囲の人たちは私に対してとてもとても優しい。
諦めきれないのは私だけ。
自分の力以上のものを求めているのだろう。
もっとささやかな労働の楽しみを求めたほうがいいのだろう。
私は何がしたいのだろう。
何の役に立てて対価をいただけるのだろう。
現実逃避から少し抜けてきたのか、働きたい、、、、、という気持ちが強いことを確認している。
久しぶりに東京国際子ども図書館へでかける。
喧噪の上野公園とは違い芸大あたりから静かになる。
図書館とは反対方向に歩くといつも会う猫ちゃんが今日も人に撫でられてぐるぐるしていた。
(ぐるぐるしていたに違いない)
展示室では日本の絵本の展示が。
懐かしい本全く知らない本。
どれもこれも楽しい。
明治期の絵本、昔話が主だけれど全く子供に媚びていない。
おじいさんは、じじい、、、と表記。
じじい、という言葉は昔は乱暴な単語ではなかったのかしら。
絵本といえば、子供の頃「ABCブック」というのを両親が毎月とってくれていた。
大判の頑丈な表紙の絵本。
海外のお話が主だったと覚えている。完成度の高い素晴らしい絵と文。
それはそれは洒落た本であった。
まだ若く決して豊かではないはずの生活の中で、夫婦でどう相談してこの本の定期購入を決めたのだろうと、
若く貧しい夫婦なりに子供へ良きものを与えたいという親心だったのだろう。
その時の両親の会話を垣間見てみたくなった。
私は確かに愛されている子供だったのだと改めて感謝の気持ちを。
絵本たちはその後確か年の離れたいとこの家にお嫁入りしたように記憶している。
懐かしくて手に取ってみたくなりネットを探したところ、アマゾンの古本屋さんに一軒だけおいてあった。
ABCブックこちらにすべての本が紹介してある。
全く覚えていない本もあるけれど表紙を見ただけで読んだ時の感情、ドキドキしたり悲しかったり嬉しかったり、ありありと蘇るものも。
一番好きだったのは「幸福のおうじ」悲しいけれどとてもとても美しいお話。
(なのに今の私は自己犠牲から遠い人間に育ってしまった)
もしかしたら東京国際子ども図書館に置いてあるかもしれない。
今度訪れて検索してみようと思う。
数多の絵本を眺めていて、日本は子供を何よりも慈しみ大事にしている国であること、
なんと幸せで贅沢なことなのだろうと感じている。
いつまでもそうであってほしい。
子供たちも大人になった頃、私が与えた本、読み聞かせをした本を懐かしく思い出してくれるだろうか。
大騒ぎのハロウインが終わり街はすっかりクリスマス模様。
以前の拙写真と句ですが、今も不思議と香りには迷いが。
試しに購入した薔薇の香りが気にらなくて相変わらず香水ジプシーです。
こんな時に自分の好みの香りをプレゼントされたら素敵ですね(妄想 笑)
今は廃版になってしまっている香り、香水ではなくてランコムの何とかウオーター。
同僚の年下女性がすごく素敵な香り!似合う!と絶賛。
その頃好きだった人にこの香りをかぐだけであなたのことを想い出すといわれたことも素敵な思い出。
(本当はもっと過激な表現だったのですが、自重いたします)
数年前にブログで知り合った女性にいい匂いがする!といわれたこともありました。
その頃より年齢を重ね、人に不快感を与えない(強い香水の香りには辟易しますから)
自分にも周囲の人も幸せにする香り。
未だ探しております。
久しぶりにこちらを見ていて、リンクさせていただいた方のブログにお邪魔いたしました。
変わらずつづっていらっしゃる言葉に感銘を受けたり、書いていらっしゃることに思うことをつづってみたくなったり。
私のように長らく更新していらっしゃらない方、ブログを消していらっしゃる方。
時の流れを感じます。
こうして拙い場所でもたまには覗いてくださる方がいるのでしょうか。
それはうれしいような気持ちと、
でも誰も見ていてくださらなくても大丈夫という気持ちと。
ここに戻ると幼くとも素直な自分に戻ることができるような気がいたします。